その後、シンポジウムにうつり、『憲法改正か自主憲法か』と題するパネル・ディスカッションが行われた。
三島由紀夫の改憲への意気込み、檄文の熱い思いなどを、井尻千男(評論家、拓殖大学名誉教授)、小川栄太郎(文藝評論家、『約束の日』の著者)、藤井厳喜(政治学者)、松本徹(三島文学館館長)、水島総の各氏が討論に加わった。
パネル討論のあと、DVD「葵上」「卒塔婆小町」について製作者から説明があった。
ひきつづき語り芝居「冬のゆめ」について女優の村松英子さん、村松えり、さんが舞台稽古場から駆けつけられて挨拶、最後に参加者全員で、「海ゆかば」を合奏して終わった。
引き続き参加者有志が参加する懇親会が近くのレストランに場所を移して行われ、三島氏にボディビルを教えた玉利斉氏らが秘話を披露した。ほかにも発起人から発言があって、暴風雨のつのる中、散会した。
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